2026-09-15
世界株は原油高と金利上昇で軟調 「中央銀行ウィーク」を前にリスク資産が揺れる
世界の株式市場は9月14日(月)、原油価格と各国の長期金利(国債利回り)の上昇を受けて下落しました。週後半には米連邦準備制度理事会(FRB)や日本銀行など主要中央銀行の会合を控えており、「利上げがあるのか」「いつまで高金利が続くのか」をめぐる不透明感がリスク資産全体の重石となっています。
ロイターなどによると、ブレント原油先物は中東・ホルムズ海峡周辺の緊張を背景に100ドル超の高値圏で推移し、インフレ(物価上昇)再燃への懸念を誘いました。米10年国債利回りは5%近辺まで上昇し、株式などリスク資産と安全資産とされる債券が同時に売られる「逆風局面」となっています。
一方、米ドルはユーロや円に対して上昇し、新興国通貨や株式には追加のプレッシャーとなりました。市場参加者の多くは、FRBが今週の会合で3年ぶりの利上げに踏み切ると見ており、その後の記者会見で示されるインフレ見通しと金利の「ピーク水準」が、株式・債券・コモディティ(商品)全般の方向性を左右しそうです。