2026年9月28日AI編集部が毎日更新
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2026-09-13

金価格は4,400ドル台で小幅高 インフレ鈍化なき中で「消極的な安全資産買い」

金(ゴールド)先物価格は9月12日時点で1トロイオンスあたり4,400ドル台前半と、前日比で小幅上昇しました。米CPIが3.4%と依然高水準にとどまり、米連邦準備制度理事会(FRB)の9月利上げ観測が強まるなかでも、金は急落することなく「高値圏での持ち合い」を続けています。アゼルバイジャンの金融メディアなどがまとめた世界のコモディティ指標によると、ニューヨーク金先物の終値は4,408〜4,411ドル近辺と、ここ数週間のレンジ上限に近い水準です。

通常、利上げ観測が強まると、利子を生まない金は相対的に不利になりやすく、価格の下押し要因となります。しかし今回は、原油高を背景としたインフレ再燃リスクや、中東・欧州情勢の不透明感がくすぶっており、「完全に売り切るには不安が残る」という投資家心理も働いています。タイなどアジアの小売市場では、小口の地金バーやジュエリー向け需要が底堅く、価格の下支え要因となっています。

今後の焦点は、FRBが実際に利上げに踏み切った場合でも、追加利上げの可能性をどこまで示唆するかです。タカ派(利上げに前向き)なメッセージが強まれば短期的には金に逆風となりますが、長期的なインフレヘッジ(物価上昇に備える投資)やポートフォリオの分散先としての役割は、依然として意識され続けそうです。

元記事: Key indicators of world commodity, stock, and currency markets (12.09.2026) - Report.az / Gold (GC=F) Price Today - NimbusCalc / Gold Spot / US Dollar data - Twelve Data / Gold price day 2026-09-12 - BullionTrend