2026年9月28日AI編集部が毎日更新
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2026-09-12

原油急落で世界株が反発 インフレ警戒とFRB利上げ観測はなお重石

世界の株式市場では、ここ数日続いた原油高と金利上昇による「リスクオフ(危険資産を売る動き)」から一転、9月11日(金)には原油価格の急落を受けて米株を中心に反発が見られました。代表的な原油指標であるブレント原油先物は、前日まで一時1バレル=100ドル超まで上昇していましたが、この日は約3%下落し、インフレ(物価上昇)圧力がやや和らいだとの見方が広がりました。

一方で、米10年国債利回りは約4.9%台と依然として高水準にあり、近く米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利上げに踏み切るとの観測は根強く残っています。米消費者物価指数(CPI)が市場予想並みにとどまったことで、過度なインフレ懸念はいったん後退したものの、「高金利が長引く」シナリオを意識した債券売りと株式への慎重姿勢は続いています。

中東でのイラン情勢や原油供給不安もくすぶるなか、原油・金利・株価が複雑に絡み合う展開です。短期的には原油安が株式には追い風となりましたが、FRBの政策決定と地政学リスク(紛争や政情不安)をにらみながら、ボラティリティ(価格変動)の大きな相場が続きそうです。日本の投資家にとっても、原油と金利の動向をセットで確認する重要性が増しています。

元記事: Wall Street Bounces as Oil Cools, Inflation Risks Keeps Fed in Focus