2026年9月28日AI編集部が毎日更新
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2026-09-09

金は原油高と利上げ観測で一時軟化 それでもゴールドマンは「強気継続」を主張

金(ゴールド)相場は9月8日の欧米時間で1オンスあたり約4,390ドル前後と小幅安となりました。原油高によりインフレ懸念が高まり、米10年国債利回りが4.8%近辺と高止まりするなかで、利息を生まない金は相対的に投資妙味が薄れるとの見方が強まっています。市場では、直近の雇用統計を受けて9月の米連邦準備制度理事会(FRB)会合での利上げ確率が6割程度まで織り込まれており、今週発表される米生産者物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)が注目されています。

一方で、ゴールドマン・サックスの金属トレーディング責任者アンソニー・キム氏は、足元の軟調さは強気相場の「一時的な休憩」に過ぎないと指摘。金価格は中期的に再び史上最高値を更新する可能性が高いとし、米連邦公開市場委員会(FOMC)前の押し目局面では、段階的な買い増し(スケールイン)を推奨しています。同社は、中央銀行による金の購入継続や、投資需要の拡大を理由に、数年先にかけて4,900ドル超えのシナリオも視野に入れています。

短期的には金利動向とインフレ指標に相場が振られやすいものの、長期分散投資の観点からは、「価格調整局面をどう生かすか」が問われる局面と言えそうです。

元記事: Gold, silver slip as oil spike keeps Fed-hike trade alive - Kitco AM Report