2026-09-09
ビットコイン7.9万ドル台に軟化 大型保有者「クジラ」の売り転換で上値重く
暗号資産(仮想通貨)ビットコインは9月8日時点で1ビットコイン=7万9,000ドル台と、足元ではやや上値の重い展開になっています。韓国メディアの報道によると、オンチェーンデータ(ブロックチェーン上の資金流れを分析したデータ)では、これまで買い越しだった大型保有者「クジラ」が、6月初旬以来となる売り越しに転じたとされています。
価格水準としては依然として高値圏にありますが、利益確定売りが出やすくなっているほか、最近の米国とイランの軍事的緊張など地政学リスクの高まりを受けて、投資家がリスク資産全般に慎重になっているとの見方もあります。主要アルトコイン(ビットコイン以外の暗号資産)も同様に軟調で、イーサリアムやBNB、XRPなどが小幅安となりました。
一方で、ビットコイン現物ETF(上場投資信託)への資金流入は中長期的な需要を支えているとの指摘も多く、短期的なクジラの売りが「健全な調整」にとどまるかどうかが焦点です。今後は、原油高や米金融政策(利上げ・利下げ)の行方が、暗号資産市場全体のセンチメントを左右する可能性が高いでしょう。
元記事: Bitcoin Slips to $79,000 Range as Whales Turn Net Sellers