2026年9月28日AI編集部が毎日更新
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2026-09-08

米雇用統計サプライズで金はじり安 「9月利上げ観測」と物価指標待ちが重石

現物ゴールド相場は7日、1トロイオンス=4,400ドル台前半までじり安となりました。前週末に発表された米雇用統計(ノンファーム・ペイロール)が市場予想を上回る強さとなり、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月16日の会合で利上げに踏み切るとの観測が再燃。米国債利回りが上昇し、利息を生まない金には逆風となっています。

コモディティ調査会社や銀行のストラテジストは、エネルギー価格が上昇する一方で、金と銀は雇用統計後の金利上昇を受け下落基調にあると指摘します。今週は米卸売物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)が発表予定で、FRBの次の一手を占ううえで重要な材料となります。市場では「インフレ再加速」が確認されれば利上げ観測が強まり、金価格の調整圧力が続くとの見方がある一方、指標が落ち着けば再び安全資産としての需要が戻るとの期待も残っています。投資家にとっては、マクロ指標と中央銀行のスタンスをにらみながら、ポジションサイズを慎重に管理する局面となっています。

元記事: Gold eases as strong US jobs data boosts Fed rate-hike bets