2026-09-04
米テック株高とアジア市場の温度差 ナスダック上昇と「金・暗号資産高」の余波
9月3日の米株式市場では、米長期金利の低下を受けてハイテク株が買われ、主要株価指数がそろって上昇しました。特に半導体(チップ)関連を含む大型テック株が市場を牽引し、前半にみられた債券利回り上昇による株安ムードを巻き戻す展開となりました。VIX指数(米株式のボラティリティ指標)も低下し、「警戒感の後退」が意識されています。
この流れは時差をおいてアジア市場にも波及し、日本の代表的な株価指数である日経平均株価は4日、前日比で1%超の上昇となりました。一方で、韓国など一部アジア市場では、AI半導体関連株の調整が続き、同じ地域内でも投資家心理に差が出ています。
米国では、金利動向に敏感な成長株だけでなく、暗号資産関連株や金鉱株にも買い戻しが入りました。米国債利回りの落ち着きとFRBの利上げ見送り観測が、リスク資産全体を支える構図であり、週末の雇用統計などを前に「一旦リスクオン(積極的なリスク選好)」へ傾く形となっています。
元記事: Asian benchmarks trade mixed following rally on Wall Street led by technology issues