2026年9月28日AI編集部が毎日更新
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2026-09-03

世界株と債券が同時反発 「9月利上げ」をにらみアジア市場に一息

9月3日(木)のアジア市場では、株式と国債がそろって反発し、ここ数日の世界同時債券安と株安に一息つく展開となりました。米国の長期金利が前日、売られ過ぎから持ち直した流れを受け、日本国債や他の主要国債にも買い戻しが入り、日10年債利回りは26年ぶりの高水準からやや低下しました。金相場も4,400ドル前後まで持ち直し、銀など他の貴金属も小幅高となっています。

背景にあるのは、今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが行われるかどうかを見極めたいという投資家心理です。前日発表された民間雇用統計が予想を下回ったことで、「9月利上げ見送り」の可能性も意識され始め、米国債や日本国債の買い戻しにつながりました。株式市場では、米ハイテク株高を受けて、アジアでも半導体やIT関連銘柄が物色されています。

もっとも、エネルギー価格の上昇や中東情勢の不透明感、各国の財政赤字拡大など、インフレと金利を押し上げかねない要因は依然として多く残ったままです。アナリストの間では、「今回の反発はポジション調整色が強く、雇用統計やFRB要人の発言次第では再び債券利回りが上昇し、市場が揺さぶられる可能性がある」との慎重な見方が優勢です。短期的な価格変動に翻弄されないよう、リスク資産と安全資産のバランスを再点検する動きが広がっています。

元記事: Shares, bonds rally as markets await signals for Fed rates | Reuters via Investing.com