2026-09-02
「戦火と高金利」の中でビットコインは底堅く推移 原油高と債券安に揺れるリスク資産
中東での軍事衝突激化と原油高、世界的な債券利回り上昇が重なる中でも、ビットコインなど主要暗号資産(仮想通貨)は相対的に底堅い値動きを見せています。最新のグローバル市場レポートでは、ブレント原油が1バレル95ドル台、米10年国債利回りが4.7〜4.8%近辺まで上昇する一方で、ビットコインは直近高値からの調整こそあるものの、重要なサポート水準を維持していると指摘されています。背景には、ビットコインETF(上場投資信託)を通じた機関投資家の保有拡大や、各国通貨の価値希薄化への懸念があり、株式やハイイールド債(高利回り社債)といった他のリスク資産よりも「デジタルの価値保存手段」としての位置づけが意識されている面があります。一方で、米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測が高まれば、ドル高と金利上昇を通じて暗号資産にも逆風となり得るため、今後のマクロ指標と金融政策の行方が引き続きカギを握ります。
元記事: Global Market Briefing: War Escalation, Spikes in Bond Yields, and Crypto Resilience