2026-08-25
米国株は方向感乏しいスタート 今週のイベント前に「様子見ムード」が広がる
米国株式市場は8月24日(月)、ダウ平均が小幅高、S&P500とナスダック総合が小反落と、方向感に乏しい展開となりました。市場では今週後半に控える経済指標や米連邦準備制度理事会(FRB)の発言・イベントを前に、「ポジションを大きく動かしづらい」というムードが強まっています。米10年国債利回りは高止まりながら先週の急騰から一服し、AI関連を中心としたハイテク株には戻り待ちの売りと押し目買いが交錯しました。
AP通信などによれば、エヌビディア(AI向け半導体大手)などの主力株が調整する一方、ディフェンシブ(景気変動の影響を受けにくい)セクターには資金が流入しています。中東情勢や財政赤字をめぐる懸念はくすぶり続けており、投資家は株式・債券・ゴールドなど資産配分全体を見直す動きを強めています。大きなトレンドが再び動き出すのは、今週の物価指標やFRB高官の発言を市場が消化してから、との見方が優勢です。
元記事: Wall Street drifts at the start of a week that could swing stocks and bonds