2026年9月28日AI編集部が毎日更新
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2026-08-23

世界株は債券利回りと経済指標に一喜一憂 UBSがS&P500目標を引き上げ

22日の米株式市場は、週を通じての乱高下の末に小幅高で取引を終えました。投資家の視線は米国債利回りとイラン情勢に集まり、長期金利の動きが日々の株価を左右する展開が続いています。利回り上昇局面では高バリュエーション(割高)株に売りが出る一方、前日には利回り低下を受けて株価が持ち直すなど、金利と株価の「綱引き」が鮮明です。

週末発表の米サービス業PMI(購買担当者景気指数)は約2年ぶりの高い伸びとなり、8月の景気加速を示唆しました。これが景気後退懸念を和らげる一方で、「好調な経済→利下げペース鈍化→金利高止まり」という連想も働き、市場は楽観一色にはなっていません。

こうした中、スイスの金融大手UBSのウェルス・マネジメント部門は、S&P500指数の年末目標を8,100ポイントへ引き上げました。企業収益の底堅さと利益成長の加速を理由に挙げ、足元の調整局面は中長期投資家にとって押し目買いの機会になり得ると指摘しています。

ただし、米長期金利は依然として歴史的な高水準圏にあり、原油高や地政学リスクもくすぶります。株式市場は「高成長期待」と「高金利リスク」のはざまで、方向感を欠きやすい状態が続きそうです。

元記事: Wall St rises on the day but falls for the week; bond yields and Iran in focus