2026年9月28日AI編集部が毎日更新
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2026-08-13

金価格は4,400ドル前後で緊張の持ち合い、CPI前に「ロング偏重」のリスク

金(ゴールド)相場は8月12日、1トロイオンスあたり4,400ドル近辺で高値圏のもみ合いが続いています。先週の米雇用統計が弱い結果となったことや、イラン情勢やホルムズ海峡の不安定さなどを背景に、安全資産としての需要が根強く、金は2カ月ぶり高値圏で推移しています。一方で、外国為替市場のドル指数(DXY)はほぼ横ばいで、金だけが買われている「ねじれた」状態が続いています。

市場参加者の関心は、日本時間で12日夜に発表される米7月CPIに集まっています。市場コンセンサスは、総合CPIが前月比+0.1%・前年比+3.4%、変動の大きいエネルギーと食品を除くコアCPIが前月比+0.2%・前年比+2.5%程度とされています。弱いインフレ指標となれば、ドル安・金利低下とともに金ロング勢(買いポジション保有者)が利益を得る展開が想定されますが、逆にコアCPIが予想を上回れば、金が一気に売られるリスクも意識されています。

足元では、ファンド勢のロングポジションが膨らんでいるとの指摘もあり、「良い数字には素直に反応しやすいが、悪い数字が出ると下げが急になりやすい」典型的な局面といえます。日本の投資家にとっては、円建て金価格も過去最高圏にあるだけに、短期売買だけでなく、長期の保有スタンスやポートフォリオ全体のリスク管理をどう位置付けるかが重要になりそうです。

元記事: gold's holding the range near $4,420 into the number, positioning's clearly long. Trap or continuation?