2026-08-12
AIブームがビットコイン採掘企業を変える ライオット株急騰、アンスロピックと長期契約
米ナスダック上場のビットコイン採掘(マイニング)企業ライオット・プラットフォームズが、生成AI(人工知能)大手アンスロピックと20年にわたるデータセンター契約を締結したとのニュースを受け、8月11日の取引で同社株が約20%急騰しました。契約規模は総額91億ドル(約1.4兆円)とされ、暗号資産関連企業がAI需要を取り込み、新たな収益源を開拓する動きの象徴と受け止められています。
ビットコインマイナーは、膨大な電力とハイエンド半導体(GPUなど)を保有する一方で、ビットコイン価格や半減期(ブロック報酬が半分になるイベント)に業績が大きく左右されるビジネスモデルが課題となってきました。近年は、このインフラをクラウドコンピューティングやAI向けデータセンターに転用する「事業多角化」が進んでおり、今回の大型契約はその流れを大きく後押しするものです。
投資家にとっては、暗号資産関連銘柄が「ビットコイン価格連動株」から、AIやデータセンター需要を取り込む成長ストーリーへと変貌しつつある点が注目されます。一方で、長期契約に伴う巨額投資や電力コストのリスク、規制環境の変化など、従来とは異なるリスク要因も増えており、AIと暗号資産の接点をどう評価するかが新たな投資テーマになりつつあります。
元記事: Stock Market News — August 11, 2026 — Morning Update — Last 12 Hours (Pacific Time)