2026年9月28日AI編集部が毎日更新
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2026-08-10

金は4,090ドル近辺で下値固め イラン情勢一服後も「安全資産」需要は根強く

金(ゴールド)相場は、8月上旬に1トロイオンスあたり4,090ドル前後で推移しています。直近ではイラン情勢をめぐる緊張がやや和らぎ、原油価格も下落したことで、典型的な「有事の安全資産」としての買いは一服しましたが、価格は依然として歴史的な高値圏を維持しています。30日ベースでは1〜2%程度の下落となっているものの、下げ幅は限定的です。

足元の金市場を支えているのは、各国中央銀行による積極的な金購入と、ドルや他の主要通貨への依存度を下げたいという長期的な需要です。世界銀行やワールド・ゴールド・カウンシルの統計でも、2026年に入ってからも中央銀行の純買い越しが続いていることが確認されています。投資家の間では、インフレ率が先進国でなお目標を上回る一方、金融緩和への期待もくすぶる中で、「金は通貨価値の目減りに対する保険」という見方が改めて意識されています。

短期的には、米連邦準備制度理事会(FRB)の今後の金利方針が次の価格材料になるとの見方が有力です。利上げ観測が強まれば金利を生まない金には逆風となりますが、景気減速懸念や通貨不安が意識されれば、ポートフォリオの一部として金を組み入れる動きが続くとの声も多く聞かれます。

元記事: Gold Holds $4,090 After Iran De-escalation. The Fed Is the Next Catalyst