2026年9月28日AI編集部が毎日更新
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2026-08-08

金相場が一日で2.4%高、弱い雇用とドル不安で「安全資産」に資金流入

8月7日の貴金属市場では、金価格が1トロイオンス=4,300ドル台半ばまで上昇し、前日比でおよそ2.4%高と大きく反発しました。銀やプラチナなど他の貴金属も上昇し、セクター全体で「強気」のムードが広がっています。背景には、同日に発表された米雇用統計の弱い結果により、米長期金利が低下し、米ドルの先行きにも不透明感が強まったことがあります。金は利息を生まない「無利息資産」ですが、金利低下局面では相対的な魅力が高まりやすいとされます。

また、市場では、米国の財政赤字拡大や政治リスクを背景に、基軸通貨である米ドルへの長期的な信認に疑問を投げかける声も根強く、各国の中央銀行や長期投資家による金保有拡大が続いてきました。短期的には、これまでの急落局面で売りを主導してきた投機筋(短期売買を行う投資家)がポジションを買い戻している側面もあり、値動きは荒くなりやすい状況です。今後は、米消費者物価指数(CPI)などインフレ指標や、原油価格・中東情勢の推移が、金相場の方向性を左右する重要な材料となりそうです。金に投資する個人投資家にとっては、「インフレヘッジ」と「ドル分散」という2つの役割をどう位置づけるかが、ポートフォリオ構築の鍵になっています。

元記事: Precious Metals - August 7, 2026 - Gold up 2.40%