2026-08-05
米AI・半導体株が主導、世界株は「ハイテク集中相場」が再燃
米国時間8月4日の株式市場では、ナスダック総合指数(ハイテク株比率が高い株価指数)が上昇し、AI(人工知能)や半導体関連銘柄が再び相場をけん引しました。背景には、米国政府が中国製データセンター向けハードウェアの輸入を制限するとの報道があり、通信機器や半導体の「国内メーカー」に資金が集まったことがあります。特定分野への規制強化が、米国企業への需要シフトを連想させた形です。
一方で、エネルギー株やディフェンシブ株(景気にあまり左右されない銘柄)は伸び悩み、指数全体としては「ハイテク一強」の様相が強まりました。個別銘柄では、クラウド関連やデータセンター向け部材を手がける企業が2ケタ上昇する場面もあり、好決算と先行き期待が重なっています。ただし、短期的には値動きが過熱しているとの指摘も多く、ボラティリティ(価格変動の大きさ)の高まりに注意が必要です。投資家の間では、「AIテーマに乗るか、利益確定で一度離れるか」という選別が改めて意識されています。