2026-08-03
金は4,000ドル台前半で膠着 史上高値から3割安でも中央銀行の需要は根強く
金価格は足元で1トロイオンスあたり4,000ドル台前半と、年初の史上最高値約5,600ドルから3割前後下落した水準でもみ合っています。個人投資家の間では「高値からの調整局面なのか、それともバブル崩壊の始まりなのか」を巡って議論が続いており、「押し目買い」か「様子見」か判断に迷う声も少なくありません。
一方で、各国中央銀行による金購入は依然として高水準です。世界黄金協会の2026年調査によると、外貨準備を運用する担当者の約9割が、今後12カ月も中央銀行の金保有は増加すると見込んでおり、2025年の購入量も長期平均を大きく上回るペースだったとされています。
背景には、地政学リスクの高まりや、主要通貨の長期的な価値毀損(インフレや財政赤字への懸念)へのヘッジ需要があります。短期的には価格調整が続いても、「通貨価値の保険」としての役割はむしろ意識が高まっており、長期投資家にとっては分散投資の一部として保有比率を検討する局面と言えそうです。
元記事: Gold is down 30% from its high and I'm honestly not sure whether to buy the dip or run