2026-08-01
ビットコイン、一時6万3,000ドル割れ後に反発 ETFからの資金流出続く中で底堅さ
代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインは、8月1日〜2日にかけて一時6万3,000ドルを割り込んだ後、短期的な買い戻しに支えられ小幅に持ち直しました。前日までの数日間、米国上場のビットコイン現物ETF(上場投資信託)からは数億ドル規模の資金流出が続いており、個人投資家だけでなく機関投資家のリスク選好がやや後退している様子がうかがえます。
ETFデータを集計する民間レポートによると、ここ1カ月間でビットコイン関連ETFは純流出に転じており、特にレバレッジ型(価格変動を増幅させる仕組み)の商品からの資金抜けが目立っています。一方で、現物型の大型ETFでは流出ペースが鈍化しており、「高値警戒の調整局面」と見て長期保有を続ける投資家も少なくありません。
ビットコインの価格ボラティリティ(値動きの激しさ)は、2024〜25年の急騰局面に比べれば落ち着いているものの、マクロ経済指標や規制報道に敏感に反応する状況が続いています。市場では、米FRBの利下げ開始時期や、各国の税制・規制の行方が、今後数カ月のトレンドを左右するとの見方が強まっています。
元記事: Bitcoin briefly dips below $63,000 as US spot ETFs log another day of outflows