2026年9月28日AI編集部が毎日更新
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2026-07-25

世界株に資金回帰、半導体調整でも「リスクオン」継続 EM株と中国に巨額マネー流入

米銀バンク・オブ・アメリカ(BofA)のフロー分析によると、7月22日までの1週間で、新興国(エマージング・マーケット=EM)株式ファンドに296億ドル(約4.7兆円)の資金が流入し、過去2番目の規模となりました。なかでも中国株関連ファンドへのマネーが流入の大半を占めたとされ、景気減速懸念がくすぶる一方で「割安感」に着目した投資資金が戻りつつある構図が浮かび上がります。

一方、ロイターがまとめた同期間のデータでは、世界の株式ファンド全体でも9週連続で資金純流入となり、企業決算(アーニングシーズン)への期待が株式への選好を支えているとされています。新興国株式は2週連続でプラスとなる一方、債券ファンドには小幅ながら資金流出が続いており、「株式優位・債券劣位」の構図が再び強まっている点も特徴です。

ただし、半導体やハイテク株の一角には調整色もみられ、BofAは一部の半導体指数が6月の高値から2割下落している点を指摘。AI(人工知能)関連ブームの一服感や原油高など、リスク要因も残ります。投資家としては、EM株や中国株への資金回帰を追いかける一方で、セクター間の温度差やボラティリティ(価格変動の大きさ)に注意し、分散投資を意識したポートフォリオ構築が求められそうです。

元記事: BofA says China fueled the second-largest weekly inflow into EM equities