2026-07-23
世界の株と商品に「一服買い」 AI株安後に銅とビットコインも反発
7月22日の欧米市場では、ここ数日の調整局面が一服し、株式とコモディティ(商品)に広く買い戻しが入りました。オーストラリアのマーケットリポートによると、米S&P500は3日続落後に反発し、金や銅といった資源価格も上昇。特に銅価格は1ポンド=6.5ドル台まで約3%高と急伸し、中国の供給不安が背景にあるとされています。
同レポートは、2026年相場をけん引してきたAI(人工知能)関連株の調整で投資家のリスク許容度が試されるなか、「地政学リスクと景気懸念を織り込みつつも、実体経済の底堅さが株価を下支えしている」と分析。AI関連やハイテク株への集中投資から、資源・金融など他セクターへの資金シフトも観測されます。
暗号資産市場でも、ビットコイン価格が1日で約1.8%上昇し、6万6,000ドル台まで戻しました。これは、「安全資産」とされる金が買われる一方で、ビットコインがリスク資産としても一定の選好を維持していることを示す動きです。株式・商品・暗号資産の三市場が同時に切り返す形となり、短期的には「過度な悲観の巻き戻し」とみる向きが増えています。
元記事: Morning Wrap: ASX 200 to rise, S&P 500 snaps a three-day losing streak, Copper prices surge