2026年9月28日AI編集部が毎日更新
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2026-07-22

米株は反発も「選別色」強まる 好決算でも売られる銘柄とは

21日(現地時間)の米株式市場は、前日の下落から持ち直し、主要指数がそろって反発しました。背景には、イラン情勢を巡る外交的な進展への期待と、ここまでおおむね堅調な決算シーズンがあります。一方で、決算自体は市場予想を上回っても、株価が素直に上昇しない銘柄も目立ち、投資家の「選別姿勢」が強まっていることがうかがえます。

米オンライン証券チャールズ・シュワブのマーケット解説によると、今期決算は総じて予想を上回っているものの、「セルサイド(証券会社アナリスト)の予想には勝っても、バイサイド(機関投資家)のより高い期待に届かない企業」は株価が売られやすいとの指摘があります。これは、生成AI(人工知能)やクラウド関連など、ここ数年で大きく買われた成長企業で特に顕著です。

また、中東情勢の不透明感から原油価格が上昇し、エネルギー株には買いが入る一方、燃料コスト増への懸念から航空・物流関連には重しとなる構図も続いています。投資家としては、「指数が上がっているから安心」というより、セクター(業種)や個別銘柄ごとの明暗を見極める局面に入っていると言えるでしょう。日本株を含む世界株式に投資する場合も、こうした米市場の動きが波及しやすいため、決算内容だけでなく、市場が何に期待し、何を織り込み済みと見ているのかを意識することが重要になりそうです。

元記事: Diplomacy Hopes, Strong Earnings Give Early Lift