2026-07-15
ビットコインは6万2,000ドル台で足踏み、CPI発表が相場の「引き金」に
暗号資産(仮想通貨)の代表格ビットコイン(BTC)が6万2,500ドル近辺で上値の重い展開となっている。直近24時間で約2.2〜2.4%下落し、下げ幅は暗号資産市場全体よりやや大きい。相場は6万〜6万4,000ドルのレンジ(一定の値幅内で上下する状態)でのもみ合いが続き、方向感を欠いている。
市場が最大の「引き金」として意識しているのがCPI(消費者物価指数)の発表だ。インフレが根強ければ利下げ期待が後退し、値動きの大きい暗号資産にはマイナス材料になりやすい。時価総額2位のイーサリアム(ETH、スマートコントラクト=自動契約機能を持つ基盤通貨)は主要通貨の中で数少ない上昇を見せた一方、XRP(リップル社関連の通貨)は1ドルの節目を試す展開に。中東情勢など外部要因も絡み、当面は経済指標を見極めながらの神経質な取引が続きそうだ。