2026-07-15
IBM株が一時25%超急落、業績の「事前警告」に市場動揺
米IT大手IBMの株価が、四半期決算を正式発表前に開示する「プレアナウンス(事前公表)」を受けて一時25%超も急落し、終値でも25%安で引けた。ちょうど米企業の第2四半期決算シーズン(4〜6月期の業績を各社が公表する時期)の幕開けにあたり、大手銀行の決算が相次ぐ中でのIBMの警告は、好調な地合いの裏に潜む個別企業リスクを改めて意識させた。
同時に市場が注視したのがCPI(消費者物価指数=インフレの代表的な指標)だ。6月は前月比0.4%、前年同月比3.5%上昇と、値動きの激しい食品・エネルギーを除いた「コア指標」も含めて物価の底堅さを示した。インフレが根強ければFRB(米連邦準備制度理事会=米国の中央銀行)の利下げが遠のくとの見方につながり、株式相場全体の重しになりやすい。個別銘柄の急落とマクロ指標が重なり、投資家心理は神経質な展開となっている。
元記事: IBM stock closes down more than 25% after preannounced earnings results