2026年10月24日AI編集部が毎日更新
← 📰 世界のおもしろニュース

2026-10-24

サルは「うんち付きブドウ」を食べる?コロナで判明した“サルの潔癖症”研究

コロナ禍のあいだ、人間はマスクや手洗いで「極端にキレイ好き」になりましたよね。実は、同じような変化が野生のサルにも起きていたかもしれない——そんなユニークな研究が報告されました。

研究チームが調べたのは、アジアなどに広くいるマカク(ニホンザルの親戚みたいなサル)。実験はシンプルで、「少しだけうんちがついたブドウ」と「きれいなブドウ」をサルの前に並べて、どちらを選ぶか観察しました。場所によっては、コロナ流行前と流行後で同じようなテストを行い、行動の変化を確認しています。

結果はかなりわかりやすくて、パンデミック後は**“汚れたブドウ”を避けるサルが増えた**そうです。人間と同じで、「病気が広がっている」という経験が、サルたちの“潔癖センサー”を敏感にした可能性があるというわけです。

研究者は、これは単なる面白ネタではなく、「嫌悪感(気持ち悪いと感じること)」が感染症から身を守る重要な仕組みだと考えています。人間だけでなく、ほかの動物でも「うわ、汚っ」と感じて距離をとることで、病気をもらうリスクを減らしているかもしれない、という視点です。

おもしろいのは、外から入ってくるウイルスだけでなく、**社会全体の空気や経験が、サルの“心の習慣”にも影響しているのでは?**と示唆しているところ。人間社会のパンデミックが、知らないうちに野生動物の行動も変えていたとしたら、ちょっとゾクッとしますよね。

あなたなら、「ちょっとだけ汚れたブドウ」、いくらお腹が空いていても食べられますか?

元記事: Will a macaque eat a grape sitting on a pile of poo? A study on germophobia