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2026-10-23

ハレー彗星の“かけら”が毎秒スパッ!オリオン座流星群が教えてくれる宇宙の時間感覚

毎年10月にピークを迎える「オリオン座流星群」は、日本でもわりと有名な流星群ですが、その正体が「ハレー彗星のかけら」だと知っていましたか? 今年も現地時間10月21〜22日前後にかけて見ごろを迎え、世界各地の天文ファンが空を見上げています。

ハレー彗星は、約76年周期で太陽の周りを回っている“周期彗星”です。最後に地球からよく見えたのは1986年で、次に肉眼で拝めるのは2061年ごろの予定。人間の一生で1〜2回見られればラッキー、というスケール感の天体です。

ところが地球は、この彗星が残していったチリの帯を、毎年きっちり通過しています。そのたびに、大きさ数ミリ〜数センチほどの粒が地球の大気とぶつかり、空でスパッと光る――それがオリオン座流星群です。地上から見ると“星が流れている”ように見えますが、実際にはものすごいスピードで燃え尽きる塵に、私たちが側面衝突されているイメージに近いかもしれません。

今年は理想的な暗い空なら1時間あたり20個前後の流星が期待できるとされ、特にオリオン座の近くから四方に流れる光の筋は、なかなかの見応え。日本からも条件が合えば観測可能です。

76年周期の天体の“抜け殻”を、毎年10月に見上げていると考えると、宇宙の時間感覚って、やっぱり桁違いだなあ…と感じませんか?

元記事: See pieces of Halley's Comet fall to Earth this week as the Orionid meteor shower peaks