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2026-10-23

庭を掘ったら「ファラオの像」がゴロッ!?エジプトで起きた考古学ガチャ

もし自分の家の庭を掘り返していたら、突然“古代エジプトの王様の像”が出てきたら…? 映画のような話が、実際にエジプトで起こりました。カイロ近郊の住宅地で、ある家の所有者が地下の工事をしていたところ、石でできた人像の断片が次々と見つかり、考古省に連絡。出土したものを調べてみると、なんと古代エジプト第19王朝のファラオ、ラムセス2世とみられる像だったのです。

ラムセス2世といえば、紀元前13世紀ごろにエジプトを治めた有名な王で、巨大な神殿や像を多く残した“建設王”として知られています。今回見つかったのは、もともと高さ3メートル級はあったと考えられる座像の一部で、足や腰回り、王名のヒエログリフ(エジプトの象形文字)が刻まれた破片など。どうやら、この住宅地一帯が、かつてはラムセス2世ゆかりの宗教施設か行宮(出張用の宮殿)の跡地だった可能性が出てきました。

エジプトでは、新しいビルや道路を建てようとして掘ったら、古代遺跡がゴロゴロ…という話がわりとあります。几帳面に“すべてを保存”するというより、「生活の場と遺跡が半分重なっている」のが日常の風景なのです。

今回の発見を受けて、当局は周辺一帯で発掘調査を拡大する予定とのこと。もしかすると、周りの家の地下にも、まだ眠っている遺物があるかもしれません。

あなたの家の庭の下にも、数千年後の誰かが驚くような“現代の化石”が埋まっていくのだとしたら、ちょっとロマンを感じませんか?

元記事: A Homeowner Found a Pharaoh’s Statues in His Yard