2026-10-22
シマハイエナ、「気候変動でも clan は解散しません」 仲間づきあいの粘り強さがすごい
アフリカ・タンザニアのセレンゲティ国立公園で、シマハイエナの“家族関係”を長年追いかけてきた研究があります。その最新解析で、「気候変動で他の動物たちの移動パターンが変わっても、ハイエナの群れ(クラン)は意外なほど安定している」という結果が出ました。
セレンゲティでは、雨季と乾季の変化が強まり、シマウマやヌーなど獲物となる草食動物の移動ルートも変わってきています。普通なら、それに合わせて捕食者のハイエナもバラバラに動きそうなものです。しかし、30年以上のデータを解析したところ、ハイエナたちは“いつもの仲間”とのつながりをかなり維持しており、クランがごっそり入れ替わったり、壊れたりすることはほとんどなかったそうです。
研究者は、ハイエナの社会が「家族単位+強いメス中心社会」であることが、安定性のカギだとみています。ハイエナは笑っているような鳴き声から“悪役”イメージを持たれがちですが、実はかなり複雑で粘り強い社会性を持った動物なのです。
人間社会では、引っ越しや転職でコミュニティが分断されがちな時代ですが、ハイエナは厳しい環境の中でも「この仲間と生きる」を貫いているのかもしれません。あなたは、ハイエナのクランに入るとしたら、どんなポジションが向いていそうですか?
元記事: Serengeti hyenas manage to keep clans stable as climate change alters animal migrations