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2026-10-22

NASAの宇宙望遠鏡が「新しい彗星」をうっかり発見 暗黒エネルギー観測中の“サイドクエスト”

ヨーロッパ宇宙機関(ESA)の宇宙望遠鏡「ユークリッド」は、本来は宇宙の“暗黒エネルギー”を調べるためのミッションです。ところがその観測の途中で、なんと新しい彗星(すいせい)を発見してしまいました。ゲームで言えば、メインクエストを進めていたら突然サブクエストが発生した、みたいな展開です。

見つかったのは「C/2026 S1」という彗星。ユークリッドは、広い範囲の空を精密に撮影して、銀河や暗黒物質の分布を調べています。その画像データを解析する中で、背景の星々に対して、少しだけにじんで動いている“おかしな点”があることに研究者が気づき、「これは彗星では?」となったそうです。

地上の望遠鏡による追観測の結果、確かに太陽を回る氷とチリの天体=彗星であることが確認されました。宇宙望遠鏡は、こうした“おまけ発見”をすることがよくありますが、暗黒エネルギーという宇宙最大級のナゾを追いながら、同時に太陽系の新メンバーも見つけてしまうのは、なかなか欲張りな活躍です。

この彗星が今後どれくらい明るくなるのか、肉眼で見えるほどになるのかは、まだはっきりしていません。次の数年で少しずつわかってくるでしょう。あなたは、夜空に新しい彗星の“しっぽ”が伸びていたら、つい写真を撮りたくなるタイプですか?

元記事: Euclid Telescope Finds Comet C/2026 S1 While Mapping Dark Energy