2026-10-22
インドネシアで「絶滅したはずのスローロリス」復活 90頭以上がひっそり生き延びていた
インドネシア・スマトラ島の東にあるバンカ島で、「もう絶滅したのでは」と心配されていた小型のサルが、実はたくさん生きていたことがわかりました。その名は「バンカ・スローロリス」。夜行性で、大きなまん丸の目がチャームポイントの原猿(げんえん)です。
スローロリスは、ペット取引や森林破壊で数が激減し、バンカ島の亜種は“ほぼ見かけない幻のサル”になっていました。ところが、動物保護団体が過去数年のレスキュー記録を整理してみたところ、バンカ島だけで90頭以上の個体が保護されていたことが判明。さらに、現地調査でも野生個体が見つかり、「まだ島の森にしっかり残っている」とわかったのです。
研究者たちは、地元の人々がこのサルを「よく知っているけど、特にニュースにしない」ため、科学者側が存在を見落としていた可能性を指摘しています。ある意味、地域の“普通の生き物”だったわけですね。
とはいえ、違法ペットや農地開発の脅威は今も続いています。今回の再発見は、「本気で守ればまだ間に合う」というサインでもあります。あなたは、もし夜の森でこのまん丸おめめに出会ったら、そっと見守る派ですか、それとも思わず写真を撮ってしまいそうですか?
元記事: Feared extinct, Bangka slow loris primate rediscovered in Indonesia