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2026-10-20

「白色矮星は白くない?」宇宙に“本当に緑の星”がいたという驚きの結果

天文学の教科書には、「緑色の恒星(ほし)は存在しない」とよく書かれています。人間の目の仕組みや、星の光のスペクトル(虹のような色の分布)を考えると、たとえ星の表面温度が緑っぽくても、実際には白っぽく見えるからです。しかし最新の研究で、「人間の目にちゃんと“緑色”に見える死にかけの星」が見つかったかもしれない、という報告が出てきました。

問題の主役は「白色矮星(はくしょくわいせい)」という、小さくてとても密度の高い星。太陽が寿命を迎えたあとの“なれの果て”のような天体です。これまでは名前どおり白っぽい天体だとされてきましたが、大量の白色矮星を詳しく観測したところ、実際には紫がかったもの、ピンク寄りのもの、そして「これは人間の目にも緑っぽく見えるだろう」というものまで、かなりカラフルな分布をしていることがわかったのです。

この色の違いには、星の大気に含まれる金属の量や、表面の温度変化、過去にどんな質量を持っていたかといった“人生(星生?)の履歴”が影響していると考えられています。つまり、色を手がかりにすると、白色矮星がどんな進化をたどってきたのか、より詳しく読み解けるようになるかもしれません。

「宇宙に緑の星なんてないよ」という定番フレーズが、これからはちょっと言いにくくなるかも。夜空の星たちも、私たちが思っている以上にカラフルなのかもしれませんね。もし望遠鏡で“本当に緑の星”が見られるようになったら、ぜひ一度のぞいてみたいと思いませんか?

元記事: Astronomers Discover a Ghostly Green Star Unlike Any Known Before