2026-10-15
ハンマーシャーク大集合! オーストラリア沖で撮られた“サメ渋滞”の謎
サメといえば一匹ずつ悠々と泳いでいるイメージですが、オーストラリアの研究チームが、トンカチ頭で有名なハンマーヘッドシャーク(シュモクザメ)たちが大群で集まる様子を撮影し、話題になっています。
調査が行われたのはオーストラリア北西部の沖合。研究者たちは、船やドローン、海中カメラを使って広い範囲を観察していました。すると、水中に何十匹ものシュモクザメが集まって、同じ方向に泳いだり、すれ違ったりする“サメの渋滞”のような光景が記録されたのです。
シュモクザメは、頭の左右に離れた位置に目や感覚器官を持つ、ちょっと変わった姿のサメです。そのユニークな形のおかげで、広範囲の電気信号や匂いを探知できると考えられています。しかし、なぜわざわざ大勢で集まるのかは、これまでよく分かっていませんでした。
今回の観察からは、どうやら**繁殖行動(求愛や交尾)や、エサが豊富な場所を共有するための“情報交換”**が行われている可能性が示唆されています。群れの中にはオス・メス・さまざまなサイズが混じっており、ただの“通りすがり”ではなさそうだと研究者たちは見ています。
今後、衛星タグなどで個体の動きを長期的に追跡することで、「サメ大集合スポット」が世界の海でどれくらい存在するのかが分かってくるかもしれません。あなたは、この“サメ渋滞”、ちょっと潜って近くで見てみたいと思いますか?
元記事: Swarms of Hammerhead Sharks Spotted Gathering Off The Coast of Australia