2026-10-15
キノコから“超しょっぱい成分”発見? 塩分70%カットでも舌はだまされるかも
世界中で「塩分のとりすぎ」が健康問題になっていますが、「薄味は物足りない…」というジレンマもありますよね。そんな中、アメリカなどの研究チームが**キノコ由来のペプチド(アミノ酸がつながった分子)**に、塩味をぐっと強く感じさせる不思議な作用があると報告しました。
研究者たちは、食用キノコから取り出した成分を細かく分析し、一部のペプチドが舌の塩味センサーに特別な影響を与えることを発見しました。なんと、同じ量の食塩でも、このペプチドを加えると最大**70%ほど“しょっぱく感じる”**という結果が出たそうです。
ポイントは、「塩の量は増やさずに、感じるしょっぱさだけを増幅する」というところ。これが実用化されれば、ポテトチップスやインスタント食品、レストランのメニューなどで、実際のナトリウム量をかなり減らしながらも、味の満足度をキープできるかもしれません。
もちろん、安全性やコスト、調理での使いやすさなど、クリアしなければならない課題はまだ多くあります。また、文化によって「ちょうどいい塩加減」は違うので、日本食にどうなじむかもこれからの研究次第です。
それでも、「減塩=我慢」というイメージが、キノコの力で少し変わる日が来るかもしれません。あなたは“キノコパワー減塩ごはん”、試してみたいと思いますか?
元記事: Mushroom-derived peptides boost saltiness by up to 70%, offering a path to low-sodium foods