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2026-10-15

犬も「ボウバは丸くてキキはとがってる」と思っているらしい?イヌの音感テストがおもしろい

英語圏のネットミームで有名な「ボウバ/キキ効果」という現象があります。丸い形を見せて「bouba(ボウバ)」、トゲトゲした形を見せて「kiki(キキ)」という音を聞かせると、多くの人が「ボウバ=丸」「キキ=とがってる」と対応づけてしまう、というものです。言語を超えた“なんとなくの感じ”の実験として、心理学ではよく知られています。

今回、オーストラリアなどの研究チームが、この「ボウバ/キキ効果」をイヌにも試してみました。イヌは人間の言葉を完全に理解しているわけではありませんが、飼い主の声のトーンや音のパターンにはとても敏感です。そこで研究者たちは、丸いシルエットとトゲトゲのシルエットを画面に映し、「bouba」あるいは「kiki」に似た音を聞かせ、そのとき犬がどちらの形を見るのかを詳しく記録しました。

結果はというと、多くの犬が、人間と同じく「丸っこい音」には丸い形、「とがった音」にはトゲトゲの形を見がちだったそうです。つまり、イヌも私たちと似た「音の印象」と「形の印象」の対応関係を持っている可能性が出てきたわけです。

もちろん、犬が「これはボウバだから丸い」と意味を理解しているというより、音の“丸さ”や“鋭さ”と視覚の印象が、脳のどこかで自然につながっているのかもしれません。研究者たちは、この結果が「言葉の音」と「意味」の結びつきがどこから生まれるのかを考えるヒントになる、と話しています。

あなたの家のワンコにも「この音はなんか丸い」「これは尖っててイヤ」みたいな“音の好み”があったりすると思いますか?

元記事: Dogs Seem to Agree With Humans That 'Bouba' Is Round And 'Kiki' Is Spiky