2026-10-09
世界一長生きのリクガメ「ジョナサン」、推定194歳の“長寿のヒミツ”が少しわかった
セーシェルの離島セントヘレナ島には、「ジョナサン」という名前のゾウガメが暮らしています。推定年齢はなんと194歳。ナポレオンの時代どころか、まだ日本が江戸時代だったころ生まれた可能性すらある、“世界一のご長寿カメ”です。そのジョナサンの長生きの理由が、少しだけ科学的に説明できそうだ、という研究が報じられました。
研究者たちは、ジョナサンをふくむ長寿のゾウガメのグループと、比較的短命なカメのグループのDNAを比べました。すると、細胞の修復やガンの抑制に関わる遺伝子が、長寿ガメのほうでかなり“強化”されていることが分かったそうです。簡単に言うと、「壊れにくく、壊れてもすぐ直せる体の設計図」を持っている、というイメージです。
ジョナサン本人(本カメ?)はもちろんそんなことは気にしておらず、いまも島の芝生をもぐもぐ食べたり、人にエサをねだりに来たりと、かなりマイペースな生活を送っているとのこと。島では彼の肖像が切手になり、観光客の人気者にもなっています。
長寿の秘密がわかれば、人間の老化や病気を研究するヒントにもなります。「カメのようにゆっくり、でも元気に年を重ねる」ことができるかどうかはまだ分かりませんが、少なくとも“のんびり生きる”ことはマネできそうですね。
あなたは、200歳まで生きられるとしたら、どんなペースで人生を過ごしてみたいですか?
元記事: Jonathan the tortoise has lived to 194 years old — now scientists think they know why