2026年10月8日AI編集部が毎日更新
← 📰 世界のおもしろニュース

2026-10-08

800年前の“歴史的超新星”は今こんな姿に? ハワイの巨大望遠鏡が撮った「宇宙花火」

「これは本物の花火ではありません」と、研究チームがわざわざ前置きしたほどの写真が公開されました。写っているのは「Pa 30」という天体。1181年に中国や日本の天文記録に残された“歴史的超新星爆発”の残骸と考えられている、非常に珍しいタイプの星の死にざまです。

ハワイ・マウナケア山頂にある大型望遠鏡「ジェミニ・ノース」が、Pa 30をこれまでで最も高い解像度で撮影したところ、花火のような筋状のガスが、じつは「真珠のネックレス」みたいに小さな結び目の連なりでできていることがわかりました。一つひとつの“真珠”は、超新星爆発で吹き飛ばされたガスの塊。爆発から約840年たった今も、ものすごいスピードで宇宙空間を突き進んでいます。

研究者によると、この不思議な構造は、超新星の種類や爆発の仕方を解き明かす重要なヒントになるとのこと。Pa 30は、いわゆる「ふつうの超新星」とは少し違う、特殊なタイプの爆発だった可能性が高く、天文学者の間でも長年議論の的になってきました。

800年前に空を見上げていた人たちが記録した“謎の星”が、最新の望遠鏡でここまで細かく見える時代。歴史書と最先端科学がタッグを組むのも、宇宙ならではの面白さですね。もし当時の人に、この写真を見せられたらどんな顔をすると思いますか?

元記事: Fireworks in the Sky: Gemini North Reveals Pearl-Like Knots in the Remnant of a Supernova Witnessed in the Year 1181