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2026-10-08

「死んだ星の灰」から生まれた惑星? 白色矮星に残された“金属の手がかり”

天文学者たちが、「死んだ星の燃えカスから生まれたかもしれない惑星」を見つけたかもしれない、というロマンあふれる報告を出しました。対象は「白色矮星(はくしょくわいせい)」と呼ばれる天体。太陽サイズの星が寿命を迎え、外側のガスを吹き飛ばしたあとに残る、小さくて超高密度の“星の遺骨”のような存在です。

通常、白色矮星の表面には、星が飲み込んだ岩石質の惑星や小天体に由来する元素が混ざっています。しかし今回観測された白色矮星「HS 0209+0832」では、亜鉛や銅、ニオブといった重い金属元素が異常に多く見つかりました。これは「普通の惑星をバラバラにしただけでは説明しづらい」組成で、研究チームは「もしかすると、白色矮星の周りで一度バラバラになった物質が、もう一度集まって“再生惑星”のようなものになったのでは」と考えています。

もしそうなら、いったん死んだ星の残骸から、新しい惑星が生まれるという“宇宙の輪廻転生”が現実に起きていることになります。SF小説みたいな話ですが、手がかりはきちんと光のスペクトル(光を波長ごとに分けた情報)から読み取られたデータ。今後、同じような金属比率を持つ白色矮星を探せば、「灰から生まれた惑星」がどれくらい一般的なのか見えてくるかもしれません。

宇宙のどこかには、「二度目の人生」を送っている惑星がたくさんあるのかもしれない……そう考えると、夜空の星の見え方もちょっと変わってきませんか?

元記事: Scientists Discover Planet Born from Burned Ashes of a Dead Star