2026-10-08
スフィンクスの石から“新種ワニ”発見!? エジプトの岩に隠れていた太古のハンター
エジプトのギザといえば、ピラミッドと大スフィンクス。ところがそのスフィンクスを形づくったのと同じ「岩の地層」から、まさかの“新種ワニ”が見つかったというニュースが出ました。発表したのはロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)の研究チームです。
見つかったのは、数千万年前に生きていたとみられる化石で、現在のナイルワニとは別の系統。頭骨の形や歯の並び方から、独自の種として「正式デビュー」を果たしました。スフィンクスが削り出された石灰岩は、もともと遠い昔の海や川の堆積物が固まったもの。その中から、当時そこにいた生き物の痕跡が出てきてもおかしくない……とはいえ、「観光名所の石から新種ワニ」というインパクトはかなり強めです。
今回の岩はスフィンクス本体から切り出した石ではなく、同じ地層から採石されたブロック。考古学的な遺物というより、「たまたま同じ地層出身のいとこ」くらいの関係です。それでも研究者たちは、「世界的なランドマークの背景に、まだ知られていない生物多様性の物語が隠れていた」とコメントしています。
エジプトの遺跡というと人間の歴史に注目しがちですが、その“足場”になっている地球史にも、まだまだネタが眠っていそうですね。あなたは、世界の有名スポットの足元から、次はどんな生き物が出てきそうだと思いますか?
元記事: New crocodile species discovered in rocks used to build the Great Sphinx