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2026-10-07

地球に向かってビーム発射中?“マイクロブレイザー”という新種の宇宙怪物

宇宙好きの人にとって、最近ちょっと物騒なニュースが飛び込んできました。地球の方向を向いた「マイクロブレイザー(microblazar)」と呼ばれる奇妙な天体が見つかり、しかもそのビームの射線上に、ちょうど私たちの惑星がいるかもしれないというのです。

ブレイザーとは、本来は巨大ブラックホールから光速に近いジェットがこちらに向かって飛んできている天体のこと。今回見つかったのは、その“ミニ版”のような存在で、太陽より重い恒星が小さなブラックホールか中性子星とペアになった「X線連星」から、強力なジェットが噴き出しているタイプとされています。研究チームは、ガンマ線やX線の観測データを解析し、この天体がこれまで分類されていなかった新しい仲間だと提案しました。

気になるのは、「地球は大丈夫なの?」という点。論文によると、たしかにこのジェットは地球の方向をざっくり向いているものの、距離があまりにも遠いため、地上の私たちにはほとんど影響はないと考えられています。むしろ、こうした“宇宙ビーム砲”を観測することで、高エネルギー粒子がどのように加速されるのか、宇宙線の謎に迫る手がかりになるとのことです。

つまり、「地球に照準を合わせたレーザー砲がある」と聞くとドキッとしますが、実際には“遠くの花火大会を双眼鏡でのぞいている”くらいの距離感。ただ、その花火の規模は人類の技術ではとても再現できないレベル、というわけですね。

もし自分の星に本物のブレイザーが狙いを定めていたら…というSF映画、ちょっと見てみたくなりませんか?

元記事: Earth is in the firing line of a strange new type of cosmic object: a 'microblazar'