2026-10-04
「世界滅亡は2026年11月13日」って本気で言ってたの? SFみたいな“人口ドゥームズデイ方程式”の顛末
最近、一部の海外メディアで再び注目されているのが、1960年に科学誌『Science』に掲載された、ちょっと変わった論文です。その内容はなんと、「世界人口はある日、理論上“無限大”になり、その日をドゥームズデイ(世界の終わり)と呼ぶ」というもの。
この論文では、当時の世界人口データに独自の数式をあてはめ、その結果として「2026年11月13日に人口が発散する」と計算しました。もちろん、実際に人口が無限大になることなどありえません。著者たちも「現実には飢饉や戦争、病気などの要因が先に限界をもたらすだろう」と書いていましたが、“日付入りの世界の終わり予言”というインパクトが強すぎて、長年にわたり賛否両論を呼びました。
2026年が近づくにつれ、この“ドゥームズデイ方程式”を記事や動画で取り上げる人が増え、ついに今年、数学者があらためて検証。「このモデルは極端に単純化されていて、現代の人口統計学から見ると現実的ではない」とバッサリ切り捨てています。とはいえ、人類が当時どれだけ人口爆発を恐れていたかを知る、ちょっとした歴史資料としては面白い一件です。
科学的には完全に否定されているとはいえ、「世界の終わりの日付」がカレンダーに載っていたら、あなたはその日をいつもと同じように過ごせそうですか?
元記事: Scientist debunks wacky 1960 study claiming 'doomsday' will occur on 13 November 2026