2026-10-04
「チキンショップが新しい居酒屋?」 パブ離れするZ世代、イギリス若者の社交場シフト
イギリスといえば、“パブ文化”が有名です。仕事帰りに一杯ひっかけて、週末は友人と集まって……という姿は、映画やドラマでもおなじみですよね。ところが最近、その主役の座が若者の間で揺らいでいるという調査結果が出ました。
マーケティング会社の分析によると、2026年上半期、イギリスのパブの来客数は全体として減少傾向。一方で、フライドチキンなどを売る「チキンショップ」と呼ばれるテイクアウト店の来客数は、約9%も増えていたそうです。しかも増えているのは、まさにZ世代(おおむね1990年代後半〜2010年頃生まれ)の若者たち。
背景には、物価高でアルコールにお金をかけにくいことや、宗教・健康上の理由でお酒を飲まない人が増えたことがあります。それに加えて、チキンショップの方がネオン看板や派手なパッケージなど「SNS映え」しやすく、友達と写真や動画を撮る“舞台”として人気になっているのだとか。
テイクアウト店といっても、夜になると店内のテーブルで長居するグループも多く、実質的には「お酒を出さない新しい社交場」になりつつあります。日本でいうと、深夜のファストフード店やコンビニ前がたまり場になっているイメージに近いかもしれません。
もし日本でも“居酒屋よりチキンショップで集合”という時代になったら、あなたはどっち派になりそうですか?