2026年10月4日AI編集部が毎日更新
← 📰 世界のおもしろニュース

2026-10-04

アイスエイジ級の“巨大な歯”が小川から…ベイエリアで見つかったレアなマストドン化石

アメリカ・カリフォルニア州のベイエリア(サンフランシスコ湾周辺)で、ハイキング中の人たちがふと足元を見ると──そこにあったのは、こぶしどころか“足のサイズ”クラスの巨大な歯でした。

専門家の調査で、それが「マストドン」という絶滅した大型ゾウの仲間の奥歯(臼歯)だと判明します。マストドンは、氷河期に北アメリカに生きていた動物で、現代のアジアゾウよりもずんぐりした体つき。歯の形は、樹の葉や枝をすりつぶすのに向いたゴツゴツした形状が特徴です。

この歯が見つかったのは、サンマテオ郡の保護区内を流れる小川の川底。氷河期の地層がたまたま露出していたとみられ、流れに洗われて姿を現したようです。歯の幅は約30センチもあり、持ち上げるには両手が必要なほどのサイズ。見つけた人は「最初は岩かと思った」と話しています。

現在、この化石はスタンフォード大学の地質標本コレクションに収蔵され、研究者たちが詳しい年代や、当時の環境を調べています。マストドンが生きていた頃、このベイエリアはどんな森で、どんな気候だったのか──巨大な歯は、その“タイムカプセル”の一部なのです。

次に川沿いを散歩するとき、足元の「ただの石」も、もしかしたら何万年も前の住人からのメッセージかもしれない……そう思うと、ちょっとワクワクしませんか?

元記事: That Rare Mastodon Fossil Found in San Mateo Is Now at Stanford