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2026-10-01

アルゼンチンの深海で「新種57連発」 深海探査船が見た“海の別世界”

南米アルゼンチン沖の深い海で、なんと一気に「57種もの新種生物」が見つかったという報告が出ました。調査したのは、民間の海洋研究機関シュミット・オーシャン研究所と、世界の新種発見を進める「オーシャン・センサス(Ocean Census)」プロジェクトの国際チーム。アルゼンチン沖にあるマル・デル・プラタ海底峡谷という、海底が大きく削れた“海の谷”を、深海探査船と遠隔操作ロボットでじっくり調べました。

結果として、サンゴやスポンジ、ヒトデの仲間など、多様な深海生物の中から57種の新種と5つの新属(属=生物分類のひとつ上のまとまり)が確認されたとのこと。深さ数百〜数千メートルの世界は太陽の光もほとんど届かず、人間からすると“何もいなさそう”に見えますが、実際には色も形も奇抜な生き物たちの楽園だったようです。

研究者たちは、ロボットに搭載した高精細カメラで生き物たちの姿を撮影しつつ、一部は実際にサンプルとして採取。持ち帰った標本を、顕微鏡観察やDNA解析で詳しく調べたうえで、新種として正式に記載しました。新種の命名には、アルゼンチンの地名や先住民文化にちなむ名前も付けられているそうです。

深海は、地球上で最も探査が進んでいないフロンティアのひとつ。「今回の峡谷のような場所は、世界中にまだ山ほどある」と研究チームは話しています。ということは、私たちの知らない“へんてこ魚”や“謎クラゲ”が、まだ無数に待ち構えているかもしれません。あなたは、どんな深海生物を新種として見つけてみたいですか?

元記事: 57 NEW MARINE SPECIES DISCOVERED IN ARGENTINA'S SUBMARINE CANYONS