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2026-10-01

火山温泉で見つかった「ファイアアメーバ」 高温星の宇宙人探しを変えるかも?

アメリカ・太平洋岸北西部の火山地帯で、研究者たちがちょっと物騒なあだ名の生き物を発見しました。その名も「ファイアアメーバ(fire amoeba)」。正式名称は Incendiamoeba cascadensis といい、摂氏60度近い、ほぼお風呂どころか“熱湯”レベルの温泉水の中で元気に暮らしている単細胞生物です。

アメーバは、粘っこい体でゆっくり動く原生生物の一種。ふつうはぬるめの水や湿った土など、そこまで極端な環境では暮らしません。ところが今回見つかったファイアアメーバは、高温・酸性という過酷な条件の温泉で平然と生きている“タフさ”が売り。研究チームは「これまで複雑な細胞構造を持つ生き物には無理だと思われていた温度域で、生存可能なことを示した」と話しています。

では、なぜこの発見が世界の科学ニュースになっているのでしょうか? カギは「地球外生命探し(アストロバイオロジー)」にあります。これまでは、液体の水があっても「ちょっと熱すぎるから、せいぜいバクテリア級のシンプルな生命しか無理だろう」と考えられていた惑星がたくさんありました。しかし、ファイアアメーバのような“高温に強い複雑生物”が地球にいるとなると、そうした惑星にも、もっと多様な生命が潜んでいる可能性が出てきます。

つまり、「生命が生きられそうな惑星」の範囲が、ぐっと広がるかもしれないというわけです。火山だらけのエキゾチックな系外惑星にも、小さな“ファイア系宇宙人”がいる…なんて想像をしてしまいますね。あなたは、「どこまで過酷でも生命はいそうだ」と思いますか?

元記事: Newfound 'fire amoeba' could broaden the search for alien life to planets hotter than Earth