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2026-09-29

ザクロとクルミで「心臓パワー80%アップ」!?動物実験でわかった意外な成分

ザクロジュースやクルミは「なんとなく体に良さそう」なイメージがありますが、その“なんとなく”をかなりハッキリ数字にした研究が登場しました。ポイントは、果物そのものではなく、体の中で作られる「代謝物」と呼ばれる成分にあります。

研究チームが注目したのは、ザクロやクルミ、ベリー類などに多く含まれるポリフェノールを腸内細菌が分解したときにできる「ウロリチン」という物質。人によって腸内細菌の違いがあるため、たくさん作れる人とほとんど作れない人がいることでも知られています。

今回の動物実験では、心臓の一部がうまく動かなくなってしまうタイプの心不全モデルを使い、このウロリチンを投与。すると、心臓のポンプ機能を示す指標が最大で約80%も改善したケースがあったと報告されています。心筋のエネルギー工場であるミトコンドリア(細胞内小器官)を元気にすることで、弱った心臓をサポートしているのではないか、というメカニズムも提案されています。

もちろん、これはまだ動物レベルの話で、人間でそのまま同じ効果が出るかどうかはこれからの課題です。ただ、「果物やナッツ+腸内細菌のコンビプレーで、薬レベルのパワフルな成分が生まれるかもしれない」という発想は、栄養学と腸内細菌研究のホットな交差点と言えそうです。

ザクロやクルミが好きな人は、ちょっとニヤリとするニュースかもしれませんね。あなたの腸内細菌は、どんな“秘密兵器”を作ってくれていると思いますか?

元記事: Pomegranate Compound Improves Heart Function by Up to 80% in Study