2026-09-28
赤い目にふさふさ脚…「悪夢みたいな」新種のウミグモが2匹も見つかった
アメリカとカナダにまたがる内湾「サリッシュ海」で、研究チームが新種のウミグモを2種まとめて発見しました。ウミグモといってもクモの仲間ではなく、ダンゴムシやカニに近い海の節足動物。極端に細長い脚と小さな体という、ちょっと不思議な見た目です。
今回見つかった1種は、なんと「赤い目」と「毛むくじゃらの脚」が特徴。英語メディアは“nightmare fuel(悪夢の燃料)”なんて表現で紹介していて、見た人のインパクトはかなり強そうです。とはいえ、体長は数センチほどで、人間に危害を加えるような存在ではありません。
サリッシュ海は、アザラシやシャチで知られる一方で、海底にはまだまだ未知の小さな生き物が隠れている地域。研究チームは遠隔操作の小型潜水ロボットなどを使って深い海底を調査し、その映像や採集した標本から新種を同定しました。
ウミグモは、口の先からストローのように餌を吸い取る“吸引スタイル”で、イソギンチャクなど動きの遅い動物を食べて暮らしています。奇妙な見た目からホラー寄りの扱いをされがちですが、生態系の中では海底の掃除屋的な役割も担っていると考えられています。
「気持ち悪い」と切り捨ててしまう前に、こんな小さな生き物たちのおかげで海のバランスが保たれているのかも…と思うと、見方が少し変わるかもしれません。あなたはこのウミグモ、写真を見てみたい派ですか、それとも夢に出てきそうで遠慮したい派?
元記事: Scientists Discovered Two Bizarre New Sea Spiders That Are “Nightmare Fuel”