2026-09-27
「これ石かな?」→実は1万年以上前の“マストドンの巨大な歯”でした
アメリカ・カリフォルニア州の自然保護区でハイキングしていた人が、「ちょっと変わった石」を見つけて持ち帰りました。ところが専門家に見せてみると、それは石ではなく、絶滅した大型哺乳類「マストドン」の巨大な歯だったことが判明しました。
マストドンは、マンモスによく似たゾウの仲間で、北米にかつて生息していました。今回見つかったのは「パシフィック・マストドン(Mammut pacificus)」と呼ばれる種の成獣の歯。溝の深いゴツゴツした形で、体重数トンの草食動物が硬い植物をすりつぶすのに使っていたと考えられています。
この歯はシリコンバレー近郊のトレイル沿いで見つかり、最初は本当にただの岩だと思われていました。ところが地元のオープンスペース管理局が古生物学者に確認したところ、保存状態の良い化石だとわかり、大騒ぎに。現在はスタンフォード大学ドーア・スクール(環境やサステナビリティ研究の学部)のコレクションとして保管され、研究に役立てられる予定です。
普段歩いている山道の片隅に、こんな“超巨大な過去”がポンと落ちているかもしれないと思うと、足元を見る目も変わりそうですよね。あなたの身の回りにも、「ただの石」に見えて実はスゴいもの、転がっているかもしれません。
元記事: Pacific Mastodon tooth found in Midpeninsula Regional Open Space preserve - InMenlo