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2026-09-25

オランウータンの子どもに「勉強スタイル」?マイペース派ほどサバイバル上手という研究

人間には「見るだけで覚えるタイプ」「とにかくやってみるタイプ」など、いろいろな“学び方のクセ”がありますよね。実はこの違い、野生のオランウータンの子どもにもあるらしい、というユニークな研究が発表されました。

対象となったのは、ボルネオ島などにすむ野生オランウータン。研究チームは、親子オランウータンを10年以上も追いかけ続け、子どもがどんなふうに技を身につけていくのかを細かく記録しました。

オランウータンの世界では、「どうやって硬い果実を割るか」「どの葉っぱなら食べて安全か」といった知識は、生き残りに直結する大事なスキルです。多くの子どもは母親のまねをして覚えますが、中には一度見ただけで自分流にアレンジしてみたり、じっくり観察してから慎重に試す子もいます。

分析の結果、「観察+試行錯誤」をバランス良く使う子ほど、大人になるころには幅広いエサの取り方をマスターしていることが判明しました。逆に、ただひたすらマネを繰り返すだけの子は、レパートリーがやや狭くなりがちだったそうです。

研究者は「学び方のスタイルは、生まれつきの性格と環境の組み合わせで少しずつ形づくられる」と指摘。これは人間にもかなり当てはまりそうな話です。学校や仕事で「自分の覚え方って変かな」と悩んだことがある人も、オランウータンの子どもたちを思い出せば、ちょっと気が楽になるかもしれません。

あなたは“ガンガン実践派”と“じっくり観察派”、どっちのオランウータンタイプだと思いますか?

元記事: Learning style predicts survival skills in young orangutans