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2026-09-24

「火星と月の砂で家が建つ」ってマジ?科学者が真面目に検証してみた結果

SF映画ではよく、宇宙飛行士たちが月面基地や火星コロニーで暮らしていますよね。でも現実にあれをやろうとすると、最大のネックは「建材をどうするか」。地球からコンクリートをロケットで運ぶなんて、コスト的にほぼ不可能です。

そこで科学者たちが本気で考えはじめているのが、「現地の砂そのものを建材にしてしまおう」というアイデア。月や火星の表面は、細かく砕けた岩石の粉「レゴリス」と呼ばれる砂でおおわれています。このレゴリスを高温でギュッと固めたり、少量の結合材(のりの役目をする物質)を混ぜたりして、レンガやブロックのような形に加工できないか、というわけです。

最近発表された研究では、地球上で「月・火星の砂そっくりに作った試料」を使い、圧縮強度(どれだけの重さに耐えられるか)などを細かく測定。その結果、条件しだいでは、宇宙ステーションの内部パーツや、低層の建物・シェルター程度なら十分に支えられそうな強度が得られることが分かってきました。3Dプリンターのようなロボットで自動的に積み上げる構想もあり、もはや完全に“現実の工学プロジェクト”です。

もちろん、問題は山積みで、宇宙線や急激な温度変化、月の強烈な紫外線など、地球とは比べものにならない環境にどう耐えるかはまだ研究途上です。それでも、「月の砂=ただのガラガラした土」ではなく、「ちょっと手を加えれば家になる素材」と見なされはじめたのは、宇宙開拓のイメージをかなり変えるニュースではないでしょうか。

あなたは、もし“レゴリス製マンション”が将来の月で売り出されたら、モデルルームだけでも見学してみたいと思いますか?

元記事: Scientists discover that sand on Mars and the Moon can be turned into building blocks for space settlements