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2026-09-24

人間の脳は「2つの別々の臓器」だった?スタンフォードの最新説がかなりエグい

アニメやSFで「脳みそ=ひとつの器官」として描かれることが多いですが、スタンフォード大学の研究チームが「いや、実は2つの別々の臓器として考えたほうが正しいかも」と主張しはじめて話題になっています。

今回の研究で注目されたのは、私たちの脳の中でもかなり“深い場所”にある「脳幹(のうかん)」という部分。呼吸や心拍、飲み込む動きなど、生きていくうえで超基本的な機能を24時間担当している、いわば“生命維持センター”です。一方、私たちがイメージしがちな「しわしわの大脳皮質」は、記憶・言語・意思決定など、より“考える系”の仕事を引き受けています。

研究チームがヒトのさまざまな年齢の脳サンプルを精密に調べたところ、この脳幹の細胞たちは、大脳皮質とはまったく別ルールで作られ、育ち、働いていることが分かってきました。同じ「脳」という箱に入っているのに、発生のしかたも遺伝子の使い方も、まるで別世界。そのギャップがあまりに大きいため、研究者は「もはや一つの臓器と呼ぶより、二つの臓器が合体している」と表現しているのです。

この発想がすごいのは、難病研究にも直結しそうな点です。たとえば、運動神経が徐々に壊れていくALS(筋萎縮性側索硬化症)など、脳幹や脊髄を巻き込む病気では、長年「なぜ細胞が実験室でうまく育たないのか」が謎でした。もし脳幹が“別の臓器”レベルで特別なら、従来の「脳細胞の育て方」がそもそも合っていなかった可能性が出てきます。

脳を「1つの偉大な臓器」と見るか、「2つの異世界のコラボ」と見るかで、病気の理解や治療法の発想もガラッと変わりそうですよね。あなたはどちらの見方のほうがしっくりききますか?

元記事: The human brain is two separate organs, study finds