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2026-09-23

馬の“性格”は乗り方で変わる?世界規模アンケートで見えた人間との不思議な関係

「うちの馬はビビり」「あの子は超マイペース」──乗馬クラブなどでは、馬にも性格がある、という話をよく聞きますよね。最新の行動学研究によると、その性格は生まれつきだけでなく、「人間がどう乗り、どう世話をしているか」に大きく影響を受けているようです。

研究チームは、世界各国の馬オーナーや騎手、乗馬インストラクターなどを対象に、大規模なオンラインアンケートを実施。何千頭もの馬について、「おとなしい/神経質」「好奇心が強い/慎重」などの性格傾向と、日常のトレーニング方法、飼育環境、乗り方のスタイルを細かく尋ねました。

その結果、たとえば「常にプレッシャーの強い乗り方(きつい手綱や脚の使い方)をされている馬」は、イライラしやすく、噛みつきなどの問題行動を起こしやすい傾向が見られました。一方、「休憩時間がしっかりあり、ポジティブな強化(うまくできたらごほうびをあげる)を多く使うトレーニング」の馬は、落ち着いて協力的な性格になりやすかったそうです。

つまり、馬の“性格”は、人間との関わり方で少しずつ「作られていく」部分が大きい、ということ。これは犬や猫にも通じる話ですが、体重500kg近い動物相手となると、安全面の意味でもかなり重要な知見です。

乗馬に限らず、「この子はこういう性格だから」と決めつけてしまう前に、自分の接し方を見直してみる余地があるのかもしれませんね。

元記事: How you ride and care for your horse shapes its overall personality, global study shows